大溪老街
和平路老街

  和 平 路老 街 は 総 計 七 十 六軒 、そ の 中に 1 階 立 てが 十 六 軒 、 2 階 建 築 は十 八 軒 、 3 階 建 築は 三 十 軒、4 階 建 築 は 十 軒 、 5 階建 築 は 二 軒 が あ る。 こ れ ら は 、 目 前 の 大 渓 に「 ブ ロ ッ ク 式建 築」を 有 する 老 街 区 域の 中 で( 中 山 路 と 中 央 路を 含 む )、数 が一 番 多 く 、保 存 状 態 は 最 も 完 璧 、な い し 建 築 デイ ザ ン の 様 式 が 一番 変 化 に 富 む 街 頭 屋 敷 であ る 。

  こ ち ら建 築 物 の 牌 楼 立 面は ほ と ん ど 西 暦 19 1 8 年 ~ 1 9 2 0 年 の間 に 完 成 さ れ た。( 民 国 7 年~ 9 年 ) 、 建 築 風 格 も 比較 的 に 中 国 式 で ある 。
発展 と 沿 革 につ い て
  和 平 老 街 の発展 は 比 較 的 に 遅 かっ た 区 域 で あ っ た が 、大 漢 渓 の 河 川 港 の波 止 場 で あ っ た た め 、そ の 繁 栄 と 盛 況 ぶ り が ほか の 諸 老 街 を 追 い抜 い た こ と で あ る 。

  和 平 老 街 の 建築 は 早 く も 1 8 50 年 ~ 1 8 6 0 年 に 掛 け て 、本 体 が 形 成 さ れた ま で に 継 続 的 に建 築 さ れ つ つ で あ っ た 。そ の 中 に 数回 の 増 築 な い し 改築 が 施 さ れ 、1 8 9 6 年 に発 生し た 乙 末 戦 役 に て 、日本 軍 の 砲 撃 を 受 け て炎上し た こ と が あ っ た 。
  1 9 1 8年 に 市 区 改 正 が 実 施 さ れ、 道 路 の寛さ が開拓 さ れ る 時 に 、 ま た 旧店 面 が 撤 去 られ 、建 て直し が 施 さ れ た こ とに よ っ て 本 日 の見える 街頭 屋 敷 の 立 面 が で き た訳 で 、それ に「亭仔脚」( 連ねた 連 続 型 の 建 築 物の共通 廊下で 共用 で き る歩道 )が 増設 られ 、大 渓 の 街 頭 屋 敷 の特殊 性を 醸い出さ れ て いる 。

  民 国 八 十五 年、 和 平老 街 は 「 住 民団地を 総体 的 に 改 築 す るキャンペー ン 」 が推進 さ れる 運びに な っ て 、団地 の 住民 は 老 街過去 の 繁栄 た る 栄光に 対する認 識が 改 め に 深 め ら れた こ と に伴っ て 住民 団体 と 相関 団体 の努力に よ っ て、 一 大 企 画 で あ った 「 老 街再建 」 に 相 関す る 工事が 続々 と展開さ れ る こと と な っ た 。
  和 平 老 街 の 風 格 な い し外 観 が徐々に 形 成ら れ 、中身も着 実 に 豊富 に な っ た。。そ の 中 で特 に 数 多 く の 建 築物 の 立 面 の 外 観 も そ れ に伴 っ て修繕な い し美 化 さ れ 、こ れ ら の 立 面 の 外 観 は 本来 の麗し い 風 流 の姿 に再現 さ れ た訳 で あ る 。

  そ の後、電線 、電纜と 地下 化 工事及び廊 下で共 用す る歩道 の地面 の美 化 工事及び 夜間照 明な ど の 工 事が 施 さ れ た 。こ う し た 一 連 の修 繕工事が 施 さ れた 結 果、和 平 老 街 は 、さ ら に綺麗に見える こ と に な っ た し、 視覚 的 に 完 璧 的 な景観 が造り上げ ら れて い る 。
  現在、 こ の 和平 老 街 に は 、 伝 統木器,豆の 香り. 竹で 作 っ た玩具.工 芸品.薩摩芋で 作 っ た餅.コーヒの香 り, な ど 建 築 物 以外 の 風采が織り込みさ れ 、 一種 の こ の街 に し か属さ れ てい な い独特的 な文化 の 雰囲 気が漂わせ て いる 。そ れ と常 に開催さ れ た 大小型 の文 化 的 な催事な いし 住 民団地の イベン トも 、この 老 街 に 活気と賑やか なム ードを 盛 り 上げて い る ;同時 に 、「 歴 史再造街坊」と い うスロー ガン は 、依然と し て 、こ の 老 街を 活気に入れ る 最重 要 な 役 割 を 担って い る 。こ の 悠久た る 歴 史 を も つ 和平 老 街 の生命 力ない し 文化 的 な素養が 伝承ら れ 、さ ら に発展さ せ る た め 、持 続 的 な関心と努力が必 要 で あ り 、老 街 と し て の魅力を 永遠 に持続 さ せ 、ひと つ悠 久たる 歴 史 を持つ 街 頭が孕 む べ き 奥 行 き 深 さ が あ る 文化 的 な素養をさ ら に 深 め さ せ てい く よ う な こ と が 期待さ れ て い る。