東眼山国家森林遊楽区
歩道、化石、親子峰、記念石

森林浴歩道
  濃 密 な 柳 杉 と 天 然 広 葉 樹 の 森 林 の 中 に 6 本 の 森 林 浴 歩 道 が 縦 横 に 走 り 、東 眼 山 林 道 、景 観 歩 道 、 自 由 散 策 歩 道 へ と 通 じ て い る 。枕 木 が 敷 設 さ れ た 歩 道 を ゆ っ く り と 進 み 、森 林 の 生 態 を 観 察 し な が ら フ ィ ト ケ ミ カ ル を 身 体 い っ ぱ い に 浴 び よ う 。自 由 散 策 歩 道 は 東 眼 山 の 最 高 地 点 ま で 伸 び て お り 、 晴 天 時 に は 陽 明 山 七 星 山 系 ま で 眼 下 に 収 め る こ と が で き る 。
化石エリア
   東眼山林道の化石エリアにある巨大な岩石の表層に残された古 代海底生物の活動の痕跡は台湾地質の変遷を雄弁に物語り、生物の巣穴やシダ 類の化石は学術的な価値を持つだけでなく、訪問者を何百万年前の世界へといざなう。
親 子 峰
  東眼山森林遊楽区には特異な形の山がある。森林浴を楽しめる親子峰歩道の尽きるところに大きさの異なるツインピークがあるが、母親が子供を顧みな がら歩く様になぞらえて「親子峰」という心暖まる別名がつけられている。
造林記念石
  東眼山は台湾にとって大森林伐採場だったため多くの遺跡が残 されているが、そのひとつに東眼山林道終点の「造林記念石」がある。1955 年当時の新竹山林管理所大渓分所が造林記念に建てたものだが、数十年の歳月 を経て当時植林された苗は大きな成木になっている。この過程を見守ってきた 造林記念石はここの重要な人文史跡である。