東眼山国家森林遊楽区
生態の描述

　　当 区 は 柳 杉 、 杉 の 造 林 地 と 天 然 林 を 組 み 合 わ せ 、 天 然 林 は 暖 温 帯 闊 葉 林 に 属 し 、 ブ ナ 科 と ク ス ノ キ 科 を 中 心 と す る 。 代 表 的 な 植 物 に は ク ス ノ キ 、 香 楠 （ M achi l us zui hen si s H a yat a ） 、 ア ラ カ シ 、 烏 皮 茶 （ P y renari a shi nk oen si s）、タ カ サ ゴ キ ジ ノ オ 等 で あ る 。

　　で も 、一 番 美 し い な の は 三 、 四 月 咲 い て い る ツ ツ ジ ― 西 施 花(Rhod od end r o n El l i p ti cum)で あ る 。
　　 林 道 の 両 側 に は ヤ マ フ ヨ ウ が 満 開 で 、 朝 は 白 、 昼 間 は 桃 色 、 夕 方 は 茜 色 、 変 幻 を 極 め 、 さ す が 「 千 面 美 人 」 の 美 名 を 得 て い る 。 森 林 以 外 に は ト キ ワ ス ス キ の 小 さ な 草 原 が あ り 、 こ の 原 因 で 台 湾 の い い 鳴 き 声 の 台 湾 画 眉 （ G ar r ul ax cano ru s t ai w annus Li nna eus）と 鳴 く 声 が 大 き い 台 湾 コ ウ グ イ ス は こ こ に 生 息 し て い る 。
　　夏 の 蝉 や 、 7 種 類 の 蛙 、 43 種 類 の 野 鳥 の 鳴 き 声 か ら 醸 し 出 さ れ た 交 響 曲 は 東 眼 山 に 寂 し さ を 感 じ さ せ な い 。 東 眼 山 の 森 林 に は 循 環 自 導 歩 道 が 造 っ て い る の で 、 植 物 の 生 態 を 認 識 で き る 。
　　東 眼 山 の 動 植 物 、地 質 生 態 資 源 が 豊 富 な の で 、 山 登 り 、 ハ イ キ ン グ 、 景 色 の 観 賞 、 バ ー ド ウ ォ ッ チ ン グ 、 植 物 の 景 色 な ど を 感 じ と っ た り 観 た り す る こ と が で き る 以 外 に 、 生 態 シ ョ ー ル ー ム と 研 修 場 所 も 設 置 さ れ て お り 、 社 会 人 、 学 校 の 研 修 旅 行 な ど の コ ー ス も 提 供 し て お り 、 国 家 森 林 遊 楽 区 の 中 で 最 も 模 範 的 な 自 然 教 育 セ ン タ ー で あ る 。
　　 そ し て 、 早 期 伐 採 時 代 の 工 具 、 例 え ば 、 集 材 索 道 、 台 車 、 木 馬 道 な どが あ り 、 観 光 客 は 自 然 と 触 れ 合 う 楽 し さ を 体 験 で き る 、 そ し て 林 業 の 大 変 な 歴 史 を 追 想 す る こ と も で き る 。 も っ と 森 林 の 自 然 体 を 体 験 し た い 場 合 は 、 も う 一 方 の 全 長 7. 4K m の 東 満 歩 道 を 散 歩 し な が ら 、 満 月 円 国 家 森 林 遊 楽 区 ま で 足 を 延 ば し て 行 こ う 。 こ こ も ま た 、 う っ そ う と し た 森 林 で 、 多 種 多 様 な 生 物 が 生 息 し て い る 。